📗 みつばちじいさんのたび(The Bee‐Man Of Orn)
さく : フランク・R・ストックトン Frank Richard Stockton
え : モーリス・センダック Maurice Sendak
やく : 光吉夏弥
出版社: 童話館出版
オーンという町に、ミツバチと幸せに暮らしているおじいさんがいました。小さな家のあちこち、隅々までミツバチが巣をつくっていて、おじいさんの食事はもっぱらハチミツです。
ある日、そんな「みつばちじいさん」のもとに若い魔法使いがやってきて、おじいさんは何かの生まれ変わりだと告げます。そのことに心をかき乱されたおじいさん。そこからみつばちおじいさんの自分探しの冒険が始まります。
この物語、アメリカでの初版は1887年。かいじゅうたちのいるところ でおなじみのモーリス・センダックさんが挿絵を描いた本が1964年に出版され、日本では1969年に初めて紹介されました。 136年後にも読み継がれるストーリーって、素敵ですよね。 紹介できて、なんだか嬉しいです。